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【開催報告】第53回神奈川ブロック大会 厚木大会 × あつぎDREAMフェスタ2025

2025年9月5日(金)・6日(土)、厚木市にて 第53回神奈川ブロック大会 厚木大会 × あつぎDREAMフェスタ2025 が盛大に開催されました。「大航海 〜羅針盤が導く絆の航路〜」をスローガンに掲げた今回のブロック大会は、県内LOMメンバーや市民の皆さまが集い、世代を超えて“つながり”を体感する二日間となりました。
この大会を主催したのは、公益社団法人 日本青年会議所 関東地区 神奈川ブロック協議会。神奈川県内21の青年会議所から選出された出向メンバーで構成され、県内全体の課題解決や交流促進に向けて活動している団体です。今回の大会も、各地青年会議所の仲間が力を合わせて運営されました。

子どもから大人まで楽しめるコンテンツを多数演出

6日(土)の厚木中央公園は、朝から多くの来場者で賑わい、サンリオキャラクターショーやサイエンス・マジックショー、企業・団体のブース展示など、子どもから大人まで楽しめるコンテンツが揃いました。午後には、作家の 高橋歩氏 を迎えた「かながわの繋がり構築フォーラム」、若き起業家 片石貴展氏(ゆとりくん) やMC 馬場ももこ氏 らによる「大航海フォーラム」が行われ、参加者が未来を考える貴重な学びの時間となりました。そして夕方からは、nobodyknows+、ET-KING、かりゆし58 というビッグネームのアーティストによるスペシャルライブが繰り広げられ、無料で観覧できるとあって会場は熱気に包まれました。夜空を彩った花火のフィナーレとともに、厚木のまち全体が一体となる特別な一日となりました。

教育に光をあてる取り組み

フェスタの一環として開催された 「かながわの総合学習AWARD2025」 では、県内小中学校における総合的な学習の先進的な実践が紹介・表彰されました。基調講演では文部科学省 初等中等教育局 主任視学官の 田村学氏 が登壇し、主体的で深い学びの本質を力強く語られました。表彰式のクライマックスを飾った 最優秀賞 は、函嶺白百合学園中学高等学校。生徒たちは「箱根をプロデュース!」をテーマに観光客へのインタビューや火山実験、旧街道をわらじで歩く体験などを通じて学びを深め、オリジナル観光パンフレットを制作。その成果は実際に町の観光案内所や公式パンフレットにも採用されるなど、地域に根ざした実践が高く評価されました。

海老名青年会議所から出向・小南篤志君の活躍

この教育事業で副委員長を務めたのが、海老名青年会議所から出向している小南篤志君 です。当日は講演・表彰・交流の進行をリードし、会場全体に温かな一体感を生み出しました。先生方と地域が自然につながる空間を演出し、参加者からは「教育の未来に希望が持てた」との声が寄せられました。厚木DREAMフェスタという大舞台の中で教育という未来志向のテーマを届けた姿は、海老名JCにとって大きな誇りです。

地域により良い影響をもたらす活動を

厚木DREAMフェスタは、地域の魅力と青年会議所の運動が融合し、世代や立場を越えて多くの人々が出会い、学び、笑顔を交わす場となりました。その中で行われた教育事業「かながわの総合学習AWARD2025」は、先生方の挑戦を讃え、子どもたちの未来を支える新しい可能性を示す事業となり、海老名JCメンバーの小南篤志君の活躍はその象徴とも言えます。ご来場いただいた皆さま、関係者の皆さまに心より感謝申し上げるとともに、この経験を力に変え、私たち海老名青年会議所はこれからも地域の仲間とともに未来を描く活動を続けてまいります。

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