
【開催報告】5月例会「だから海老名で生きている。そして海老名で生きていく2」
2025年5月13日(火)に海老名駅に隣接する「ロマンスカーミュージアム」で、5月例会「だから海老名で生きている。そして海老名で生きていく2」を開催いたしました。当日は関係者を含め84名の皆さまにご参加いただき、誠にありがとうございました。今回の例会は、「子育て」をテーマに、まちの魅力や課題を参加者と共に見つめ直す機会として開催しました。
第1部のテーマは「未来の海老名」
第一部は、海老名市運営の「えびなこどもセンター センター長」の野場氏と小田急電鉄株式会社がスピーカーとなり、それぞれが展開している〝子育て施策〟について紹介。その後、当会理事長・鈴木輝彦氏を含めた3者によるトークセッションが行われました。
【講師紹介・内容】
▼ 野場秀史 氏(海老名市保健福祉部こども育成課 参事兼課長/えびなこどもセンター長)
野場氏からは、海老名市における子育て支援策の現状や、「地域みんなで子育てする」文化の重要性についてお話しいただきました。行政・地域・家庭が一体となった支援の必要性に、多くの参加者が共感を寄せていました。
▼ 上井悠大 氏(小田急電鉄株式会社 まちづくり事業本部 エリア事業創造部)
上井氏からは、小田急電鉄の「子育てパートナー」事業についてご紹介いただきました。
暮らしやすい沿線づくりを企業として支える取り組みが紹介され、地域における企業の新しい役割について、多くの気づきが得られました。
第2部は「参加者との交流」
参加者同士の自由な対話が生まれ、立場を越えた意見交換が活発に行われました。
・海老名の利便性の高さを再認識できた
・イベント情報の集め方を教えてもらえた
・話し相手ができ、また誰かに話したくなった
「地域に関わることで、子育てもまちづくりも、もっと前向きになる」
そんな気づきの詰まった交流の場となりました。
【最後に】
今回の例会を通して、子育てに関するリアルな声や、行政・企業・市民それぞれの立場からの学びや気づきを共有することができました。
ご参加いただいた皆さま一人ひとりの思いや対話が、まちの未来を少しずつ動かしていく――私たちは、そう確信しています。
この場で得たつながりや視点を、ぜひ日々の暮らしや地域活動に生かしていただけたら幸いです。
今後も、海老名青年会議所は“人と人とがつながるきっかけ”をつくり続けてまいります。
引き続き、温かいご支援とご協力をよろしくお願いいたします。
当日は、ケーブルテレビの「J:COM」さんの取材もありました。番組名「#ジモトピ」に、5月24日(土)から放送される予定です。